Blenderで115系(ローポリ)CG製作!(4)二段開閉窓の概形完成
おはようございます。ふぇるとです。
さて、窓を完成させますよぉ!
まずは窓枠で説明を忘れていたことがあったので今説明します。
方向幕がある場所の窓なら関係ないのですが、それ以外の窓についているこれ(↓)の話です。
以外と面倒な形をしているため、ハイポリ版では下図のように作りましたが、ローポリ版でこんなことやっていられませんよね?
では作って行きましょう(雑)。
前回作っておいた下図で選択している点が活きてきます。
その頂点より下にある下図で選択された辺を選択し「X > 辺」で削除します。
しかしこの例の状態だと面が消えてしまう部分があるので、次はそこを修正しなければいけません。
下図左のように下準備として面をX軸方向に伸ばします。次に下図右で選択されている面と辺を「F」で張ります。
というわけで、次は下図のように辺を伸ばします。
ここまできたら三角柱のような形を作っていきます。このためには頂点を結合するのが一番手っ取り早そうです。まず移動させたい辺を選択します。例えば下図の場合。
次に結合した後も残したい辺を選択します。この例ではその2点の間にも頂点があるので「Ctrl」を押しながら結合先の頂点を選択しています。
その状態で「W > 結合」か「Alt + M」を押します。すると下のようなものに行き着くので、「最後に選択した頂点に」を選択します。すると最後に選択された頂点に他の点が結合されて一つの点になりました。
他の頂点も同様にやっていきます。
すると下図のような部品ができました!
ちなみに、ちょっと出っ張らせておきたいとか言う人は、その面を先に押し出しておいてから今の手順を踏むと楽です。
さて、あとは窓です。ハイポリ版では下のように断面まで作ってやっていましたね(笑)
ローポリでここまでやる必要ありますか?と言うお話です。ないですよね。はい。
と言うことでローポリではゴムと窓の框部分を一体化させます(溝のない框にゴムをぶっ刺してもいいんですけどそれだと今回の場合面倒なのでパス)。
ではやって行きましょう。
ハイポリの時と同じ要領で下図のような形を作ります。
次にゴムの部分の面取りをします。「Ctrl + B」に続けて「V」で頂点のみの面取りができます。
ここまでできたら窓の幅の分、頂点を押し出します。同じ要領でフレームと戸袋窓を作ります。この時ですが下図のようにオブジェクトは分けて作ってそのままで問題ありません。ここでブーリアンを使い形を整えるなんで無駄です。どーせほとんど見えない部分ですし。
窓錠はハイポリ版を作った時のやつの面取り数を少なくすればまあ大丈夫でしょう。また、ネジはテクスチャでごまかします。
と言うわけで下図のような窓(下図は錠とかつけてないやつ)ができましたー!(雑)
区切りがいい(手抜き工事)ので次回はお待ちかね、ハイポリ版です!
この記事は流石にいい加減すぎるので、いつか加筆するかもしれないです。たまに見てね。
いやぁ、やっぱりローポリ挟む必要性無かった気がします。始めたのでたまにはやりますが(笑)
ではまた来週〜。